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Dr.深堀のラジオde診察室 2026年6月6日 「みかんを食べるとうつ病予防になる」

そんな話を聞くと少し大げさに感じるかもしれません。しかし近年の研究では、オレンジやみかんなどの柑橘類を毎日1個程度食べる人は、うつ病の発症リスクが約20%低下する可能性が示されています。

もちろん、みかんを食べればうつ病が治るわけではありません。しかし、毎日の食習慣が心の健康に影響を与えることは確かなようです。

## 腸と脳はつながっている

私たちの腸と脳は、お互いに密接な影響を与え合っています。これを「脳腸相関」と呼びます。

腸の状態が良くなると、気分やストレス耐性にも良い影響が現れることが分かってきました。

特に柑橘類の摂取によって、腸内の善玉菌の一種である「フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ」が増える可能性があるとされています。この細菌には抗炎症作用があり、心身の健康維持に役立つと考えられています。

## なぜうつ病予防につながるのか

心の安定に関わる神経伝達物質として有名なのが……です。

実は体内に存在するセロトニンの約90%は腸に存在しており、脳に存在するセロトニンは全体のわずか2%程度しかありません。

しかし、このわずか2%の………を助けると考えられています。

また、脳と腸は自律神経を通じて…….、腸が重要なサポート役を担っているのです。

## 果物離れと心の健康

興味深いことに、日本人のみかんの消費量は全盛期と比べて約77%減少しています。

一方で、うつ病やメンタルヘルスの問題は年々増加しています。

## スナック菓子との違い

研究では、スナック菓子などの超加工食品を頻繁に摂取する人ほど、……が失われやすいことが考えられています。

一方で果物は生で食べることが多いため、抗酸化物質やフラボノイドを効率よく摂取できます。

## ジュースより生の果物

日本で行われた研究でも、…….。

ただし、果物ジュースでは同様の効果は確認されていません。

….
スムージーは……さらに、加工されていない生の果物を1日100g程度摂取することは、糖尿病予防にも役立つと報告されています。

## 抗うつ薬より効果があるの?

ここで誤解してはいけないのは、みかんは「予防」の話であって「治療」ではないということです。

すでにうつ病になっている方が、…….治療中の方は自己判断で薬を中止せず、必ず主治医の指示に従って治療を継続してください。

## 今週の格言

> 「うつはあなたの才能を奪ったりしない。ただ、それを見つけることを難しくする。」by Lady Gaga

聞き逃された方は、ラジコ(radiko)

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