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Dr.深堀のラジオde診察室 2026年5月2日 「 心理学の世界をつくった「3大巨匠」たち 」

「人はなぜ悩むのか」
「なぜ同じことで苦しみ続けるのか」
そんな“心の不思議”を科学的に研究し始めたのが心理学です。

心理学は17世紀ごろから「科学的方法」を取り入れ始め、19世紀になると、ヴィルヘルム・ヴントによって「科学的心理学」が確立されたと言われています。

その後、心理学の歴史の中で特に大きな影響を与えた3人がいます。

* ジークムント・フロイト
* カール・グスタフ・ユング
* アルフレッド・アドラー

今回は、この「心理学の3大巨匠」を簡単にご紹介します。

## フロイト

~“無意識”を発見した人物~

ジークムント・フロイトは、「人の心に…….がある」と考えました。

たとえば………

こうした背景には、幼少期の体験や抑え込まれた感情が影響している場合があると考えたのです。

また、人の心を

* エス(本能)
* 自我(エゴ)
* 超自我(スーパーエゴ)

の3つに分けて説明したことでも有名です。

「過去の経験が人格形成に大きく影響する」という考え方は、現代の心理学にも大きな影響を与えています。

## ユング

~“心の奥には人類共通の世界がある”~

もともとフロイトの弟子でした。

しかし後に独自の理論を築き、「集合的無意識」という考え方を提唱します。

これは、「人の心の奥には、……..」というものです。

ユングはその中に、

* ペルソナ(社会的な仮面)
* シャドー(抑圧された自分)
* アニマ(男性の中の女性性)
* アニムス(女性の中の男性性)

などの概念を見出しました。

私たちは職場、家庭、友人関係などで“違う顔”を使い分けています。
それが「ペルソナ」です。

また、「本当は認めたくない自分」を…..と呼びました。

ユングの考え方は、現代のカウンセリングや心理療法の土台にもなっています。

## アドラー

~“人は……と考えた心理学者~

アルフレッド・アドラーは、フロイトと共同研究を行った後、独自に「個人心理学」を発展させました。

アドラー心理学の大きな特徴は、

「人は過去ではなく、“これからどう生きるか”で変われる」

という考え方です。

特に有名なのが「….の分離」です。

## 課題の分離とは?

…………..

他人の気持ちを完全にコントロールすることはできません。

だからこそアドラーは、

「自分で変えられないことで苦しみ続けなくていい」

と伝えました。

## 親子関係にも大切な「課題の分離」

アドラーは、特に親子関係においても課題の分離が重要だと考えました。

親は子どもの人生を代わりに生きることはできません。
子どももまた、親の期待通りだけに生きる必要はありません。

もちろん放任するという意味ではありません。

「干渉」ではなく「見守る」。

それが大切だとアドラーは語っています。

## 人間関係を少し楽にするヒント

私たちはつい、…….と思ってしまいます。

相手がどう感じるかは、相手自身の課題でもあります。

自分にできることを丁寧に行い、
それ以上は抱え込みすぎない。

## 今週の格言

> 「陰口を言われても嫌われても、 あなたが気にすることはない。相手があなたをどう感じるかは、相手の課題なのだから。」— アルフレッド・アドラー
聞き逃された方は、ラジコ(radiko)

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