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Dr.深堀のラジオde診察室 2026年9月5日 「自分を一歩引いて見る力 セルフ・ディスタンシングと「健全なナルシシズム」 」

### 嵐の中にいると、嵐の全体は見えないでも、少し離れた丘の上から眺めてみたら、

「ああ、今、自分はこんな嵐の中にいるんだ」

と、状況を客観的に見ることができます。

心の問題も、それとよく似ています。

感情の真っただ中にいると、その感情が「自分そのもの」のように感じてしまいます。

でも、ほんの少しだけ距離をとって、

**「今、自分は何を感じているんだろう?」**

と眺めてみる。

これがセルフ・ディスタンシングです。

—

### 「私」から「自分」へ

簡単な方法のひとつが、
**自分のことを第三者のように考えてみること。**

たとえば、

…….

と考えてみる。

壁にハエが止まっていて、そこから自分を眺めているように考えてもいい。

カメラのレンズを少しずつ引いていくように、………と視点を引いていく。

すると、…….、距離をとるだけで見え方は変わります。

—

### 「三人称日記」という方法

このセルフ・ディスタンシングを簡単に練習できるのが、
**三人称で日記を書くこと**です。

「今日は仕事で疲れた」

ではなく、
…………

こうすることで、自分の思考や感情を少し離れたところから眺めやすくなります。

嫌な出来事を何度も繰り返し考えてしまう「反芻」からも、少し距離をとりやすくなります。

—

## 自分だけは…….
**失敗した自分=ダメな人間**

にはしない。

ここが大切です。

—

## ナルシシズム=悪いこと、ではない

「ナルシシズム」と聞くと、

……….
もちろん、行き過ぎれば問題になります。

しかし、適度なナルシシズムは、
**自分を守り…….、二度と起こらないように次に活かそう」

と考える。

失敗を「自己否定」に変えない。

………
これも、自分を一歩引いて見る力です。

—

### 「……」を作る

もし、…….
それくらいでいいのです。

寝る前に鏡を見て、

**………意外と悪くありません。

—

## 他人の評価はコントロールできない

私たちは、他人からどう思われているかを気にします。

…………

を大切にする。
…………

そんな感覚が、自尊心につながっていきます。

—

## 自尊心を支える3つの柱

大切なのは、

**「……」**

という感覚。

**「…….」**

という感覚。

そして、

**「失敗した自分でも、自分には価値がある」**

という感覚。

………..
それが、健全な自尊心なのかもしれません。

—

### ただし、行き過ぎには注意

自分を大切にすることと、
自分を特別扱いすることは違います。

……….それは過剰なナルシシズムになってしまいます。

大切なのは、

**自分を……..に見て、少し優しくなるための方法**

なのです。

—

## 今週の格言

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」byチャールズ・チャップリン

…………..

**「自分だけは、自分の味方でいよう」**

それだけでも、心の見え方は少し変わるかもしれません。

聞き逃された方は、ラジコ(radiko)で