2024.1.29
Dr.深堀のラジオde診察室 2024年01月27日「人を見下す心理」
人間は無意識に順位というものを気にする生き物 

健常者であろうと障害者であろうと、人を差別したり、人を見下してしまう心理というものは必ずと言っていいほど誰にでもあります。。。。。。人間という生き物の本質ですからね。人間は無意識の内に。。。。。。。逆に自分より上位の者が何か悪いことをすると、ここぞとばかりに。。。。。。。。 

ネット上での誹謗中傷問題の本質 

脳にとってそうした上方比較は不快なものでしかない。。。。。。。それまで自分より上だと思っていた。。。。。。。。、責められる張本人はルールを破った自業自得なんだから、自分は社会のために正義の鉄槌を下しているんだという正当者意識で匿名の名の下に批判の嵐を浴びせかける。彼らは正義という名の下にこれでもかと言わんばかりに悪口雑言を浴びせかけ、自分より下に引きづり降ろせるのですから快感以外の何者でもなくそれで自分が大きな安心や自信を得ることが出来る。 

 

下方比較とは、相手と比べて自分より下だと思うことで、自分自身が安心したり幸せな気分になることを得るために行う比較 

 

人を差別したり見下してしまう人間の心理やそれをできるだけ辞める方法 

。。。。。。 

下方比較というものをどうしてもしてしまう人間の心理 

脳が。。。。。を喜ぶ状態 

 

他人と自分を比較する理由。。。。

自信を深めることが出来る 

脳でも喜びの反応。。。。。。。。。自分は嫌な奴なんだと過度に卑下する必要なんかない。 

 

心理学的研究によりますと、重い病を抱えた人などは、より悪い状態の病気を抱える人と比べることで自身の心の安定、自尊感情などを保つことができるということも示されおり、下方比較とて一概に悪いものとは言えない。 

タチが悪い度を過ぎた下方比較をしてしまう傾向がある人=「。。。がない人」 

「自分がない人」:自己概念が不安定で。。。。。傾向が強い人 

「マウントを取る」という現象の背景には、。。。。。心理が隠れている。 

うつ傾向が高めの人は、上方比較による自尊心の低下がある。。。。。。。。。自分より“少しだけ”優れた他者を比較の相手として選ぶもの。その相手を。。。。。、自分自身の向上に繋がるという良い側面もあるにはあります。 

 

人を見下してしまうのを克服する方法 

「。。。。になって考える」 

「相手の良い部分に。。。。」 

「誰に対しても敬意を払うことを意識する」 

「相手のことを叱ったり責めたりするのではなく。。。。。に努めること」 

「。。。。人と行動を共にする」 

「自分の弱点を。。。。」 

「自分に自信を持つ」 

 

人を見下す人に対する対処法 

「さらっと聞き流す」。絶対に。。。。。「この人は人を見下す癖のある人だ」と割り切る。 

「相手を。。。」 

「なるべく。。。。」 

 

今週の格言  『人間の価値は、自分をどう扱うか、他人をどう扱うかによって決まる』byオブラ・ウィンフリー

 

聞き逃された方は、ラジコ(radiko)

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