精神医学的には「神経性過食症・神経性大食症」
摂食障害の一つ、食べたい気持ちをコントロールできずに短時間で大量の食べ物を詰め込むように食べてしまい、食べる行為そのものを抑えきれない状態になったもの。
過食症の診断基準
1番目「短時間に。。。。にして食べる」
2番目「空腹感がなくても食べたいという衝動が抑えられない」
3番目「そうした過食が。。。。。続いている」
4番目「体重の増加を防ぐために。。。。。。が出来ている」
5番目「過食に加えて不安感・自己嫌悪感・抑うつ状態が認められる」
原因
① ストレス過食(口唇欲求):食べるという行為は。。。。。。。。を満たそうとするため、トリプトファンやセロトニンが不足するという悪循環を招く。
② 「ダイエットのリバウンド」:無理なダイエットや。。。。。。。どうにか元の体重に戻そうと逆に働きかけるようになるから。
③ 「不規則な食生活」
④ 睡眠不足(夜間食行動異常症候群と呼ばれる病態もある)
⑤ 生理前に食欲が暴走する:排卵後になると。。。。。。が増加するから。
他にはうつ病、イライラや落ち着かない気持ちや感情をコントロールできないために、甘い物を衝動的にたくさん食べてしまう。
このように過食症は実に色々な原因で起こりますが。。。。。。。。要するに、「心の栄養不足」が過食の原因だと言っても過言ではない。
過食症の克服法
① 何でもいいですので。。。。。。以外でストレスを解消する。
② 無理なダイエットは絶対やってはいけません。
食欲のコントロールをする方法
レコーディング・ダイエット:
これは自分が食べているものを全部記録していく、ただそれだけのダイエット法なんです。実は過食には、その方法がとても有効でして、具体的には食べた物の記録と過食前後の気持ちを記録していきます。
血糖値のコントロール
「何か。。。。。、噛み応えのある食べ物を選ぶ」
「一日数回に。。。。。。を飲む」
適度な範囲で体を動かす。
今週の格言
『美味しいものは消化器官を腐らせる』byシェークスピア
『人は無意識のうちに食卓で自殺行為を行っている』byセネカ
聞き逃された方は、
ラジコ(radiko)で