発達障害の方は全人口の10%から20%ほど存在し、偉人や有名人の方・歴史上の人物にも多い
成人期の発達障害
自閉症スペクトラム障害(ASD):物事への強いこだわりや、興味のあることへの没頭しやすさ、対人関係が苦手である
注意欠如多動症(ADHD):いつも落ち着かずソワソワしている、あるいは物事に集中することが難しく気が散りやすいといった多動性、うっかりミスが目立って忘れ物や失くしものが多いといった注意力の低下、そしてじっとしていたり我慢したりすることが苦手であるといった衝動性
学習障害(LD):知的発達に遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力を要する学習が極端に困難な障害。
発達障害のある方にとって金銭管理が難しいのは、…….を持っているから。
誤解がないように言えば下記の件は定型発達者でもよくあることです。
①「衝動的に。。。特性」
②「。。。。する傾向がある」一か月の使っていい予算を。。。
③「計画通りに。。。。が苦手」
ASDの方の場合は「この商品にこれだけのお金を使ったら。。。。。。大金をはたいてしまうという傾向もある。
無駄遣いしないようにする方法
『買う前に「欲しい物」を3つに分類するという方法』*1、
欲しい物を、「本当に必要な物」、「あったら便利だと思う物」、「憧れの対象である物」の3つに分類する。
「本当に必要な物」:本当に必要な物なのかよくわからない場合「なければ生活に困る物」、や「すぐに必要な物」が、本当に必要な物。
あとは、。。。。。。「必要だから、安いから」といってすぐに買わず来月まで待つようにしたい。
「あったら便利だと思う物」:言い換えると、「それがなくても、まあ今の生活にすぐには困らない物」
「あったら便利」というよりも「なくても。。。。。」というふうに捉え方を変えて考えるようにする。
「憧れの対象である物」:特に必要でもないし、。。。。。。、誰かが持っているのを見て、ただ羨ましく思っただけのことではないのかを買う前によーく考えてみる。
買い物に行かれる前にリストを作る。
三つの分類法でしたら、家計簿のように買った後のことを管理するのではなく、物を買う前に自分の買いたい気持ちにブレーキをかけて、無駄な出費を減らせるわけですから面倒な家計簿をつける必要さえなくなるということ。
買う前に物欲を減らすことができますので、もちろんお金の無駄使いも減らすことができます。物欲を減らすことができれば、物への執着も手放せます。
今週の格言
『自分のことをこの世の誰とも比べてはいけない。それは、自分自身を侮辱する行為だ』byビル・ゲイツ
*1『「ゆるす」という禅の生き方』枡野俊明氏著より
聞き逃された方は、
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