起立性調節障害(別名起立性低血圧):「朝起きられない病気」。自律神経失調症の一種。
発症:10歳から17歳男子よりも女子の方が発症しやすい。この病気の存在を知らない周りの大人たちか厳しく叱責され、子供はつらい思いをしている。
症状:通常、朝になったら交感神経が働き始めるのに伴って目が覚め体も活動を開始するが、そのスイッチが入らず半日ほど活動がずれてしまう。夕方以降に元気になる。。。。。。。。。。。。。。重篤になると過敏性腸症候群やうつ病などと合併症を起こし、病状を長年に渡り引きずってしまう場合もある。
発症しやすい人の特徴:繊細で周囲に対する気配りができる性格。優等生で良い子である傾向。結果的にストレスをため込む。不調を感じても、「心配かけたくないから」と親に黙っているケースが多いため、気がついたら症状が悪化していたということもありがち。また優しい性格ゆえに、いじめが原因で起きることもある。
不登校の子が朝起きれない3つのストレス
①学校へ行けない:中学生以降の不登校の子供さんは通常本当は学校へ行きたい。何らかの原因があって体が動かないだけで怠けでもなんでもない。
②罪悪感:学校へ行かない自分を駄目な悪い人間だって思い込みすごい罪悪感に苦しむ。
③親のプレッシャー:だいたいの子供は親にすごく気をつかっている。学校に行けないと親に申し訳ないという気持ちがあるため、「今日も学校行けんとね?」と言われるのがとても辛い。
これらのストレスが子供の自律神経を狂わせて、脳血流の低下を招き、起立性低血圧をきたして、さらに朝起きられなくなってしまう。
治療法
投薬治療:。。。。。。。。。
改善生活指導:
1.「水分や塩分をしっかりとる」1日1.5~2L程度水分をとるようアドバイスします。
2.「急に立ったり、。。。。。。。。
3.。。。。。。。
4.。。。。。。。。。。。「午後からでも学校へ行けた・部活だけなら出られる」といったことは、起立性調整障害の患者にとっては治療前進への大きな一歩。
氷食症とは、読んで字の如く、氷を食べることがやめられなくなる病気。
「氷食症」とは土や紙など本来は口にしないものを好んで食べるという異食症の一種です。「氷が好きだから食べる」というのではなく、「氷を食べずにはいられない」ですとか、「無性に氷を欲してしまう」ような状態を指す。
氷食症が発症する原因は鉄分不足。
脳に酸素が行き渡らないと脳の機能が低下してしまう。。。。。。。。。。。。。。鉄欠乏性貧血の人が必ずしも氷食症になるわけではなく、あることをしないではいられなくなる精神疾患である強迫性障害の症状の一つとして、氷食症を発症することがある。
発症しやすい人の特徴
思春期や妊娠中、授乳中の女性で多く見られますが、この場合は一時的なもの。
治療は?
。。。。。。。。。。。。。
氷食症の予防:一般的な貧血予防と同じ。偏った食事は避けて、色々な食べ物を満遍なく食べるように心がける
鉄欠乏性貧血には、胃潰瘍や大腸癌、子宮筋腫などの病気が隠れていることがありますから、定期的に消化器内科や婦人科で検査を受けることも大切。
今週の格言
『ある時から一瞬一瞬、人生を楽しもうと決めました。朝起きてから夜寝るまで、自分が楽しいと感じることを中心にして生きる、というのを実践しています』by本田健
聞き逃された方は、
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