完璧主義を辞めること捨てることがいかに大切であるのか
完璧主義とは、何事においても手を抜かず、高い目標を自分にも他人にも求めてしまい、何事につけ不足や欠点がない状態にするための考え方や精神状態
完璧主義の人は、ご自分にとって完璧でない状態になると、つい自分を責めてしまいがちになる。この自分を責める気持ち、即ち自責感こそがうつ病の本質であると言っても過言ではない。完璧主義の人はそんな悪い負のスパイラルに陥ってしまって、とても苦しんでいる。そもそも悩みや苦しさというのは、「こうあるべき」とか「こうするべき」という自分に課したルールから生まれている。仕事ができるべき、家事も育児もちゃんとやるべき、人付き合いは良好であるべきなどのルールが、自分を縛り付け、そのルールから逸脱する自分を責め立てている。
完璧主義の方だって、常々そんな窮屈でまるで地獄にいるような完璧主義はやめたい。やめたいけれど、やめる方法が分からない、と思って悩んである方がとても多い。
完璧主義の方の特徴
1)常に100%の出来を求めてしまう
2)
3)周りから「デキる人」と思われていたい
4)仕事などの満足度が低い
5)
6)細かいことが気になってしまう
7)他人から指摘されることが嫌い
8)
9)常に欠点を改善しようとする
10)
完璧主義のデメリット
1)「仕事が効率よく進められない」
2)「決断力が低い」
3)「円満な人間関係が築きにくい」
完璧主義を辞められたメリット
1)「他人に対して寛容な気持ちを持てる」
2)
3)「人間関係が楽になる」
4)
5)「人生において、幸せを感じる瞬間が多くなる」
完璧主義を辞める方法
最初の克服法は、
1)「60%程度の出来で、自分を褒める癖を付ける」
2)
3)「細かいことを気にしないようにする」
4)
5)「なるべく周りの人に頼るようにする」
6)
7)「実際に完璧でないことをやってみる」
「完璧でない自分」をどうこうしようとするのではなく、「完璧でない自分」をただそのまま受け入れる。
今週の格言
『完璧主義では何も出来ない』byチャーチル
聞き逃された方は、
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