2021.3.1
Dr.深堀のラジオde診察室 2021年2月27日 アンガーマネージメント
現代人がキレやすくなっている理由 ①フラストレーション(欲求不満)に耐える力の低下 少子化の影響で親は子供になんでも与えるようになって子供は我慢することを覚えないで成長していく。 ②神経伝達物質セロトニンの欠乏 精神的な疲労、夜型人間、運動不足、人とのコミュニケーション不足といったストレスによって分泌が減る。そうなると前頭前野の働きが弱くなり、意欲や自発性が低下したり、理性が保てず衝動的な行動をとることが多くなる。 ③血糖値の低下 80mg/dlを下回ると脳が不安になり血糖値を上げるホルモンの一つアドレナリンを分泌します。そのせいでお腹がすくとイライラしたりします。   血糖値が下がる理由:甘いものの食べ過ぎ、空腹時に甘い物をたべると一気に血糖値が上がり、体は慌てて血糖値を下げるインシュリンを過剰に放出するため低血糖を起こす。これが習慣になる。飲酒アルコールは血糖を下げるためキレやすくなったり、締めにラーメンを欲したりする。 日々蔓延する怒りとどう向き合っていくか。 アンガーマネージメント(認知行動療法をベースとした技法のひとつで特に怒りの感情に着目して問題を解決を図るスキル) ①6カウント法:一時的に冷静になる手段。6秒我慢することで怒りが落ち着き手が付けられなくなるほどの感情が爆発してしまう可能性をさげられる。相手から目をそらし軽く息をすいながらゆっくり「1、2、3、4,5、6」と心の中で数える。 ②スイッチ法:立場を切り替えてみる。「もし自分が相手の立場だったらどう発現するか、どう振舞うかを考えてみる」 ③4-7-8呼吸法 先ずは息を吐ききり、那覇から息を4秒間吸って、7秒息を止めて、口から8秒かけてゆっくり吐く。それを1~2分繰り返す。 ④距離を置く   長く引く怒りの感情を抑える。 A.文章にしてみる。 書くことで怒りが収まり、文章にすることで状況や感情を客観的に見ることが出来る。 B.「must思考を止める」厳しい価値観から逸脱すると激しい怒りを感じる事があるため C.コントロールできないことは手放す。自分以外の事はコントロールできないからと割り切ると楽になる D.怒りの感情を発生させない。期待しないことと楽観論、○○かもしれないと考える癖を身に着ける。出来ないと部下を叱るよりむしろ、部下が出来るようなシステムづくりを E.人と比較しても仕方がない。自分は自分と楽観的に考える。人に求めない。   子供を怒らないコツ 結局起こったら自分が損をする。 「もしあなたが怒りっぽく、気まぐれで、気難しく、いじわるな人ならば、猛スピードで年を齢をとっていくでしょう」byジョセフ・マーフィー
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