「自分大好き」な人ではない。ありのままの自分を愛することができないから、逆に自分は人より優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならない、周りは自分を称賛し優先させてくれて当たり前なんだと思い込んでしまう
自己愛性パーソナリティ障害と診断される人は、女性より男性より多く一般人口における生涯有病率は1%くらい、だいたい百人に一人と推定されています。
自己愛性パーソナリティ障害の方が近年増えてきている理由
スマホやパソコンの普及で、人と顔を合わせて話す機会が減ってきて、以前より自分の世界に入りやすくなった。
障害の特徴
思い描いている理想的な自分と、。。。。自分という両極端なイメージしかなく、等身大の自分のイメージがない。
彼らは。。。。を認めようとはしません。自分は常に完璧で、誰よりも優れていると信じていなければ自己を保つことができないから。
結果が全てと考える反面、。。。。。といったように全く正反対の考え方をする傾向がある。。。。。。、ひどくなるとうつ病になってしまったりもする。こうした傾向があって、社会生活に支障をきたすレベルになっている場合に自己愛性パーソナリティ障害と診断。
原因
自己愛が成長する幼少期から思春期にかけて、何らかの形で自己愛が傷つくような経験をしている。
そうした他者の評価に対する過剰な反応というのも自己愛性パーソナリティ障害の人の特徴。自分を評価しない他者がいた場合は、。。。。。。、その範囲が広がって敵意が社会全体に向くと、「。。。。。は社会が悪いからだ。自分を評価してくれない。。。。」と言って、反社会的なことをやってしまう場合もある。
他者への愛情が。。。。、即ち思いやりの精神が乏しい。なぜなら自分が不安定な人は、。。。道具に過ぎない。そのため、相手の立場になって考えるとか、相手を思いやることができないんです。自分の望み通りの言葉や態度を求めるあまり、それに反した場合は、。。。。。で抑えつけようとする。
殆どの場合、自分の問題への自覚はない。自己愛性パーソナリティ障害の方は、自分から悩んで医療機関を受診することは。。。。。。。なかなか難しい。
一定の効果があるとされる治療法は精神療法やカウンセリング療法があります。
治療者が患者さんの心理面に働きかけて、。。。。、少しずつ社会に適応できるようにしていく。大事なことは、。。。。。。ありのままの自分を受け入れることができるようになる。
家族療法
集団療法
薬物療法
自己愛性パーソナリティ障害の人が身近、即ち家族や職場などにいると、周囲の方もその人の影響で疲れ果ててうつ状態や神経衰弱状態に陥ってしまうことがある。
自己愛性パーソナリティ障害の人と付き合うには
「相手をどうにかしようとして頑張らない」
言葉を重ねれば重ねるほど相手を刺激してしまい、。。。。。。。。
接しかた
①「一定の距離を保つ」
②。。。。。に徹する。。。。。。言葉を駆使する。
自己愛性パーソナリティ障害の相手に対して腹が立つこともあると思うのですが…。
人付き合いの一環として穏便に済ます方が利口。もし、。。。。。。感情的になったら負けですからね。
③自己愛性パーソナリティ障害の人は自分より強い人が苦手である、という点を利用してみる。
冷静に「それが、何か問題ありますか!」といった感じ。
何度か。。。。。。。。、逆に態度が軟化していくものだからですね。
自己愛性パーソナリティ障害の人は、本当はかなり気が小さい性格。
④とにかくこちらのメンタルを強くする。
。。。。。。、自己愛性パーソナリティ障害者の苦手なタイプになりますからね。
メンタルが強くなるには。。。。。。。。
自己愛性パーソナリティ障害の人の弱点?
それは。。。。です:人を。。。。。。。。。関心がないことを味合わせるようにするのも場合によっては有効なんですね。
自己愛性パーソナリティ障害の人は。。。。。。などのように、相手に共感を示すような言葉を選んで接してみたら案外とうまくいく場合もあります。
どのような対応がいいかはホント、ケースバイケースですので、一度専門家と相談しながら一番いい方法を検討してみられるのがいいと思いますね。
今週の格言
『人は愛によって生きている。だが、自己に対する愛は死の初めであり、神と万人に対する愛は生の初めである』byトルストイ
聞き逃された方は、
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