認知症には4大認知症
アルツハイマー型認知症:確定的な原因はいまだに解明されておりません
現時点では脳にアミロイドβという特殊なたんぱく質が溜まって、それによって神経細胞が傷つけられているという仮説が有力。
脳血管性認知症:脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって発症する。脳の損傷した部分によって症状の出方は異なる。
レビー小体型認知症:幻視やパーキンソン症状などが現れる
前頭側頭型認知症:50歳代くらいの比較的若い方が発症しやすい
認知症の初期症状
反復言語というものでして、同じ事を何度も言ったり聞いたりする。
「。。。を気にしなくなった」
「。。。。。や関心を失くしてしまった」
「。。。。。」
「。。。。。」
「。。。を作らなくなった」
「。。。。がなかなか出てこなくなって『あの、その』と言った代名詞が会話に多くなった」
「。。。。。。て行って家に帰れなくなった」
「銀行で。。。。。」
「。。。。。。」
見当識障害:時間や場所の感覚が不確かになる。
「些細なことで。。。。」
「だらしなくなった」
「。。。。をしたり嘘をつくようになった」
「他人の意見を。。。。。」
「同じ物を幾つも買って。。。。。」
「薬の呑み方が。。。。」
「物の管理が。。。。」
「。。。。。が目立つようになった」
「疑い深くなる」
何より重要なのは、日常生活での変化や混乱があるかどうかなんです。
認知症にかってるのかどうかは、「その人の生活が変わった」、「その人らしさがなくなった」といったサインが重要。
できるだけ早く専門医を受診された方がいい。
家族が最初におかしいと思った時は、軽度認知障害いわゆるMCIといって、まだ認知症とは言えないけれども、記憶力は正常より落ちている状態の場合のことが多い。この時期に治療を開始することで本格的な認知症になることを防いだり、その発症を遅らせたりすることができます。
認知症は脳の病気ですから、ごく初期に、。。。。。。して病気の進行を抑えるようにされるのが望ましいですね。
頭痛が起きる原因はたくさんあります。
認知症の方が頭痛の症状を訴えるケースはさほどまれではない。
アルツハイマー型認知症は、脳細胞にアミロイドβと呼ばれる特殊な蛋白質が沈着することによって起こります。
脳の働きはとても繊細なため。もしかしたらその微細な働きが障害されるために、頭痛の症状が現れるのかもしれないとも言われている。
頭痛以外にも、
「頭がすっきりしない」
「頭の中がボワンとする」
認知症で頭痛を訴えられる場合が多いのは、アルツハイマーよりも、むしろ脳血管性認知症の方ですね。
脳血管性認知症:全認知症の約2~3割を占める認知症
小血管性認知症:細い血管に異常が生じることで起こる。
発ラクナ梗塞性認知症・ビンスワンガー病
血管性認知症は「まだら認知症」と呼ばれることもあります。
アルツハイマーの方と比べて、。。。。。。。が多く認められます。
アパシー:自分から何かをするといった意欲が低下する状態
血管性認知症の原因:脳血管障害の7~8割は脳梗塞。
脳血管性認知症は、他の認知症と同様、完全に治療するのは難しいとされています。そのため、治療は脳血管障害の再発防止と、運動機能や言語機能の維持・回復を目的とするリハビリテーションが中心になる。脳血管性認知症は、原因となる脳梗塞などの脳血管障害が再発することで、症状が進行するとわかっています。
認知症の初期症状に胃痛というものはあまり聞きません。
今週の格言
『人は自分自身については暗闇の中にいるのも同然です。 自分を知るには、他人の力が必要です』byカール・ユング
聞き逃された方は、
ラジコ(radiko)で