人間の思考と行動を3タイプに分類した
「ギバー」は、他者を中心に捉え、相手が何を求めているかを注意深く考えるタイプの人。
自己犠牲型と他者思考型の2つのタイプに分けられる。
「テイカー」は常に多くを受け取ろうと行動する人。
「マッチャー」とは、ギバーとテイカーの中間に位置し、常に公平という観念に基づいる。
人生で最も豊かになれるのは、ギバーなんです。
タイプを見分ける(参考程度)
「あなたたちは、3人でプロジェクトに取り組んでいます。現在対応すべきタスクが3つ存在しています。そのうちの2つのタスクはとても面白い物です。でも、残りの一つはとても退屈なタスクです。さて、あなたならどうしましますか?」
① メンバーの1人に対して、退屈なタスクに取り組んでもらうよう頼み込む。
② 退屈なタスクに取り組む。他の2人には、あとで何らかの見返りを要求する。
③ 特に見返りなどは意識せず、退屈なタスクに取り組む。
答え
① 。。。。。。。。
② 。。。。。。。。
③ 。。。。。。。。
ギバーの与えるという行為、他者を優先して助ける行為は、その親切によって、相手と好意的な関係や信頼関係を築くことになる。ただし、嘘に引っかかったり、食い物にされたりするのを避けるには、人を操って利用しようとしている人間を見抜かなければならない。
テイカーを見抜くのは簡単ではない。
愛想のよさにだまされないことが、相手がテイカーや詐欺師かどうかを判断するうえで欠かせない。
相手の愛想のよさにだまされない方法
。。。。。。。。
「いつでも人を信用する」自己犠牲型のギバーではなくて、「基本信用するが、行動や評判から相手のタイプを判断し適切な対応をする」他者志向性のギバーにならなければならない。その素晴らしさを存分に発揮するため、付き合う相手を見極めるという“ほんのちょっとの工夫”を心がけてさえいれば、最も幸せになれる他者志向性のギバーになれる。
今週の格言
「愛するとは、200円持っていたら100円を貧しく苦しんでいる人に与えること。残りの100円でヒヤシンスを買って、机の上に置いて楽しみなさい」byマザーテレサ
聞き逃された方は、
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