看護部の紹介

NURSING

看護部長挨拶

MESSAGE

心に寄り添い、社会に力を与える。
限りない精神科看護の未来へ。

私は約30年近く精神科看護に携わってきましたが、近年精神科を受診される方は10代から100歳を超える方まで幅広くなってきています。これは現代社会の問題を反映しているものだと思います。
経済的不安が続く方や労働環境の変化で今までより過大なストレスを抱える方、仕事をしながらも親の介護の負担が大きくなっている方、育児・職場での人間関係によるストレスを抱える方、認知症と気づかれず引き籠ってしまった方など、家族関係の希薄化や特定の人間関係のみで生活が成り立ってしまう社会になっているのも原因ではないかと感じております。
看護の基本ではありますが、患者様との信頼関係を築くことを最優先に考え、心の声に耳を傾ける姿勢を大切にしていくことを継続し、私が看護師を目指した初心「困っている人の救いになりたい」を忘れず、「社会の変化の中で苦しむ方々に寄り添っていきたい」と強く思う毎日です。
そのためには地域社会との連携を強化し、精神的な健康に関する啓発活動や支援プログラムのめざす「限りない精神科看護」の一環だと考え今後も全力で取り組んでまいります。

看護部長 福田 由紀子

看護部理念

“優しい看護”

看護部の紹介

1病棟:精神科急性期治療病棟

睡眠障害・ひきこもり・うつ病・パニック障害・双極性障害・急性ストレス障害などの患者さんが3か月以内に退院することを目標に入院時から集中的にカウンセリグ、作業療法、薬剤調節を行い、最適な治療計画を策定しています。
スピーディーにストレングスモデルを活用し看護の展開を行っています。

看護体制・看護職員配置基準

精神科急性期(治療病棟)
13:1

2病棟:精神科一般(身体合併病棟)

基礎疾患に精神疾患をお持ちの患者さんで呼吸器・循環器・消化器などの合併症に対して治療、看護を行う病棟機能です。終末期、緩和ケアにも努めています。ユマニチュードを導入し、寄り添う看護を心がけています。

看護体制・看護職員配置基準

精神科一般(身体合併病棟)
15:1

3病棟:精神科一般(認知症病棟)

アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症・脳血管性認知症の中等度~重度の患者さんが中心の病棟機能です。
BPSDにより施設や一般病棟ではケア困難となった患者さんを安定させ、可能な限りの医療福祉サービスを活用しながら元の生活に戻れるよう治療、看護をしています。

看護体制・看護職員配置基準

精神科一般(認知症病棟)
15:1

診療案内

MEDICAL TREATMENT

受付時間
午前 初診 8:30~10:00 ×
再診 8:30~11:30 ×
午後 初診 13:00~15:00 × ×
再診 13:00~16:00 × ×
  • ※土曜日は11時まで(日曜・祝日は休診)※平日午後の診療開始は14時から
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