入院について
HOSPITALIZATION
今宿病院は、医療法、精神保健福祉法に基づいた医療機関です。
入院をご希望の際はご家族(配偶者、両親、兄弟等、患者さんの状態や日頃の生活について詳しくご存じの方)が付き添ってご来院ください。また、他の病院·クリニックなどを受診されている方は「紹介状」をご用意ください。
01 まずは正面受付へお越しください
正面受付にお声かけください。外来スタッフが入院待機スペースにご案内いたします。保険証、ご持参の書類やお薬はすべてスタッフにお渡しください。
02 診察と入院前検査
医師による診察と入院前検査等を受けていただきます。同伴の方にはお付き添いをお願いしております。
医師が入院加療を必要と認めた場合、入院日・入院病棟を決定し治療方法を検討します。
03 入院決定後、書類のお手続き
患者さんの診察や検査の合間で必要書類の記入等の手続きを行っていただきます。同伴の方が2名以上いらっしゃる場合は入院の手続きを並行して行わせていただきます。
入院形態、入院中の患者さんの権利等についてご説明します。入院に必要な書類をお渡ししますので必要事項をご記入ください。詳しくはお渡しする「入院案内」をご覧ください。
04 入院病棟・病室へご案内
入院前検査や手続きが終了しましたら入院病棟スタッフから荷物の預かりや入院前の生活状況の確認を行います。入院生活に関するご質問は各病棟看護師へお願いいたします。
患者さんご本人に入院の意志が確認できる場合です。ご本人の同意に基づき入院していただくものです。
入院加療が必要と判断されても、患者さん本人の入院の意志が確認できない場合、または入院を拒否される場合に家族等(※)のうちいずれかの方の同意を得て精神保健指定医の判断で入院していただくものです。
※配偶者、父母、祖父母、子、孫、兄弟姉妹、後見人または保佐人、家庭裁判所が専任した扶養義務者
安心な入院生活のために
当院のご入院に際し、患者さんがお互いに、安心し落ち着いて療養できる治療環境を守るために、以下の点を患者様、およびご家族·関係者のみなさまに、特にお願いいたしております。
ご不便をおかけすることもございますが、趣旨をご理解の上、ご協力をお願いします。
入院中の持ち物についてのお願い
入棟の際、お荷物を確認させていただいておりますので、ご了承ください。その際に病状に応じてお預かりする
ことがあります。
・持ち込み品は最小限にとどめ、私物にはご記名をお願いいたします。
・持ち込み品が多い場合はお持ち帰りいただくことがあります。
・ラジカセ、ラジオ、小型TV(アンテナ内臓、ワンセグ)·DVD、パソコン、タブレット、携帯ゲーム機、スマートフォン等を使用される場合は、必ずイヤホンを使用し、周囲に音が漏れないようにご配慮ください。
・ロッカーの貸し出し(有料)を行っております。ご利用希望の方はお申し出ください。
入院中の持ち物制限させていただいているもの
●生活用品
・多額の現金、クレジットカード類、その他貴重品
・先端の鋭利な物(包丁、ハサミ、爪切り、カミソリなど)
・ライター・マッチ等の火器類
・陶器コップ・ガラス瓶
・ワイヤーハンガー
・漂白剤
・香水
・消臭スプレー
●食品など
・生もの(刺身、肉、寿司等)
・果物(リンゴ、バナナ、ミカン等)
・調理食品(弁当、総菜、パン)
・要冷蔵商品(ケーキ、乳製品、おはぎ等)
・調味料(醤油、塩等)
・アルコール飲料、ノンアルコール飲料
・ニンニク等のにおいの強いもの
非常時の避難
もしもの地震·火災などの非常時は、職員の避難誘導に従ってください。
災害時、停電する場合がありますので階段をご利用ください。
エレベーターに閉じ込められた場合は、エレベーター内設置の非常用ボタンでご連絡ください。
治療環境の独占は、お断りします
急な治療変更や病状の急変・救命処置、緊急入院、その他の諸事情を優先し、患者さんのご希望に沿わない病棟・病室への移動をお願いすることがあります。
主治医や担当職員との面談は、予めご相談いただき、お約束ください。
その他療養上の注意点
・暴言や暴力、器物破損、セクハラ、ストーカー行為、盗撮、飲酒、危険物持ち込み、違法薬物の所持・占有、 これらは迷惑行為で診療妨害です。固くお断りします。
・患者さん同士の、個人情報・金銭・本や雑誌・ゲーム・スマホ・貴重品等のやり取り、貸し借り、別の病室への訪問、宗教等への勧誘行為はお控えください。
・飲食物は、治療や検査の準備、アレルギーや薬の飲み合わせ等により制限がある患者さんがいます。患者さん同士のやりとりはお断りします。
・貴重品や現金は、持ち込みを最小限にして、ロッカーに鍵をかけて保管してください。もしも紛失や盗難被害に遭っても、病院は責任を負いません。
・許可のない撮影·録音等(盗撮)の不正行為と、不正に入手した画像·動画·音声·情報等をマスメディアやインターネット等へ投稿する行為をお断りします。
・違法薬物の持ち込み·所持·保管·占有·使用·売買等の違法行為を確認した場合、今後の治療をお断りすることや、必要に応じ警察に相談する可能性があります。
外出・外泊について
主治医への届け出が必要ですので、事前に病棟までお申し出ください。
患者さんの病状によって外出・外泊を制限させていただくことがあります。詳細につきましては主治医および看護師までご相談ください。
通信・電話
精神保健福祉法で、通信の自由が定められています。
ただし、受信の手紙等に何か異物が入っているような場合は、患者さん立会いのもとで開封し、病院の方でお預かりすることがあります。
公衆電話は、各病棟階フロアに設置してあります。
電話は自由ですが、病状により医師の指示で制限する場合があります。
また、携帯電話の使用·所持は主治医の許可が必要となります。(一部、通話区域制限あり)
※患者さんへの電話は病院代表番号(TEL 092-806-0070)にて、入院されている病棟までご連絡ください。
患者さんご本人より公衆電話を利用して折り返しご連絡頂くことになります。
※携帯電話等の撮影機能による写真撮影は全館禁止としています。
他の医療機関受診
入院中に他の医療機関を受診することは、原則的にできません。ご家族等が薬を取りに行くことも同様です。
受診が必要な場合は、必ず病棟でご相談ください。
職員同伴外出費用について
他科外来受診や患者さんのお買い物等は、原則ご家族のご同行をお願いいたします。ご同行が難しい場合には外部のヘルパーのご案内も可能ですので、ご相談ください。職員が同伴する場合には、時間に応じて規定の料金をいただきます。
介護タクシー及びヘルパー等の利用料や急変時、救急車に同乗した看護師の当院までの復路の交通費実費相当額はご負担をお願いいたします。
病棟により面会時間が多少異なることがありますので、事前にお問合せください。
お電話にて「面会希望」とお伝えください。病棟に繋ぎ日時の調整を行います。
092-806-0070
新型コロナウイルスの院内感染防止の為、感染状況により面会禁止となる場合があります。
随時更新いたしますのでホームページの「お知らせ」をご覧いただくか、病棟看護師にご確認ください。
入院期間中に関して下記の事項についてご協力をお願いいたします。
- 定期的な面会、及び外出・外泊
- 主治医、看護師、相談員等との来院面会
- 病状が安定し、主治医から退院許可があった際のご協力
- 他の医療機関の受診、および通院の際の同伴び外出・外泊
- 物品を破損した際の費用負担
- 入院費等期限内の支払い
- 長期使用物品購入の依頼(ポータブルトイレ・車椅子個人購入等)
※ご協力いただけない場合は、入院継続が困難となります。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
入院後の療養や退院後の生活についてのご相談は
地域医療科へご相談ください。
地域医療科
診療案内
MEDICAL TREATMENT
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 初診 8:30~10:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | × |
再診 8:30~11:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × | |
午後 | 初診 13:00~15:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × | × |
再診 13:00~16:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × | × |
- ※土曜日は11時まで(日曜・祝日は休診)※平日午後の診療開始は14時から
- ※初診の方・半年以上受診されていない方はお電話にてご予約をお願いいたします