Ｄｒ.深堀のラジオde診察室　2021年5月08日　非定型うつ病と自己肯定感の高め方

メディアで言う新型うつ病(正式名称ではない)には３つの種類

 

①ディスチミア症候群（気分変調症）

 

②発達障害型

 

③非定型うつ病

 

それぞれ従来のうつ病とは異なる点が多い。

 

気分の変動が激しい。夕方から悪化・食欲増加・過剰反応・パニック発作

 

非定型うつ病になりやすい人は、

 

自分に対する評価が気になるタイプ。自分の考えを抑えて周りに合わせながら過ごしてきた方。育った環境とかも影響する。

 

診断

 

うつ病の診断基準の他に過食や過眠等。。。。特有の症状が見られる場合

 

治療法は

 

従来のうつ病同様、投薬とカウンセリング。

 

周囲の方の接し方

 

非定型うつ病では、やんわりと励ますほうが奮起のきっかけになると言われています。

 

 

 

プライドを低くする方法は？と書かれていますが…。

 

「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」。偉くなるほど謙虚な姿勢でいたいものだということです。自尊心が高くなるほど、自分だけを見ずに他人への配慮や謙虚な姿勢も必要だし大事になる。

 

 

 

自己肯定感を高めるのには、まずは自分の存在・自分の頑張りを認め、他人と比較しない。

 

３つのステップ

 

①「私は」「僕は」「自分は」

 

②「と、今は思い込んでいる」「と、今は感じている」

 

③「許可する」

 

と書き出してみる。

 

そして人に感謝し、人から感謝される行いをする、それだけで自己肯定感はぐーんと高まります。

 

今週の格言

 

『感謝は肯定的な感情のみを生み出す』　　ｂｙＭＪライアン

 

今夜の曲は、Vibes Aliveで、『Going Home』・『SPY』

 

聞き逃された方は、ラジコ（radiko)　で