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NEWSDr.深堀のラジオde診察室 2021年2月06日 男性脳?と女性脳?
最近は、男女の脳の機能の違いには異論を唱える学説も多く出てきて、割と否定されています。しかし今回は、男女で日常生活においてこういう傾向があるなぁと思う事があり、お互いの会話の中で感じる違和感の理由の一つかもしれない原因をかもしれない脳の違いについてお話をしてみたいと思います。 以前ご説明した、決定的な違い解剖学的には「脳梁」と呼ばれる言語や知能といった情報が左脳・右脳に流れる役目を果たす脳の部分の太さが違う。それと言語中枢が男性は左脳のみ、女性は左右の6~7か所に散らばっている。 女性の方が脳梁は太くこの差こそが、男女の思考や行動の違いを生む原因だと言われています。 一般的に言われている 男性脳は シンプルで単純、論理的思考(結論・合理性)を得意とした問題解決型。ストレスに弱く、一つの作業しかできない。 色:青系の鮮やかな・暗いトーンを望む傾向 コミュニケーションは目的を達成させるもの。有益な情報を得たい。問題点を見つけたい。効率的に信頼関係を構築したい。 会話は論理的で直線的な会話を求めておりすぐ解決しようとする。相手に求められていないのに何とかアドバイスをしようとします。 攻略方法:ほめ言葉に弱く、ほめられるのが好き最後まで耳を傾けひたすらほめる。だいたいご機嫌になる。 女性脳は 直感的思考(感情・感受性)分析力を得意とし、同調・共感型であり、安全志向でストレスに強く複数の作業を同時にこなすことが出来る。 瞬発的かつ潜在的な情報収集や情報解析能力がはるかに優れているが、一度に大量の情報が脳に入ってくるため許容量を瞬時に越えてしまう危険がある。 色:紫や赤、淡いトーンを好む(色を見分ける能力が高い。分析力) コミュニケーションは共感や同調を得るためのもの。自分が話をしたい、誰かと話せる環境がほしい、共感してほしい。 会話は感情の赴くままに楽しみ、問題解決や結論を出すことを目的としない。言葉が湧き出る。 攻略法:無理に相手の話をまとめたりアドバイスや提案しない。話に割り込んだり、自分の話にすり替えてしまわない。 *話を聴くのが苦手・人の話が聞けない原因は? 「ついつい自分が話したくなる」 人はだれでも人の話をきくよりも話したいという欲求の方が強いため、言葉を飲み込む練習をしましょう。 「相手の話に興味がもてない」 相手が本当に話したいことがその話の裏に隠れてないだろうかと思って考えながら聴くようにすると意外と興味が持てるようになる。 今週の格言 「男は考えるが、女は感じるのだ」byクリスティーナ・ロゼッティ
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