2022.10.3
Dr.深堀のラジオde診察室 2022年10月01日  「大人のADHD」
発達障害とは、……..、遺伝的な要素が強い。 

発達障害には 

「広汎性発達障害(PDD)」自閉性障害、アスペルガー症候群、特定不能の広汎性発達障害などの総称 

「学習障害(LD)」 

「注意欠如多動症(ADHD)」:不注意、多動性、衝動性などの特性があって、…….傾向 

 

ADHDの症状 

「不注意」は、集中力が続かない、忘れっぽい、順序立てて行動できない 

「多動性・衝動性」は、じっとしているのが苦手、思いつきで発言や行動する 

これは脳の中の….に問題があるためではないかと考えられています。 

「物事を.先延ばしにする」……….. 

ADHDの人は、取りかかり・焦点化・努力・記憶・行動といった脳の……..報告もある。 

「大急ぎでやればなんとかなるだろう」と 

注意散漫は、ADHDの大きな特徴の一つ。 

気が散ることは健常発達の人にもありますが、ADHDの場合は……..多いことも特徴の一つ。 

 

「多動性や衝動性」 

人の話に集中することが苦手で、……、突発的な発言や動きが多い。 

「思いついたらすぐに実行しまう」 

「何事にも……」 

感情のコントロールが利かない 

長年、様々なストレスにさらされてきた……が不安障害やうつ病であり、ベースにあるADHDが隠れてしまっている場合もある。 

 

ADHDの診断:DSM-5という診断基準 

ADHDの検査:質問用紙法による評価スケールと心理検査。 

質問用紙法による評価スケール:ただ自己記入式の評価尺度になるため、その結果だけで診断ができるものではなくって、その他の情報も加味して総合的に診断していくことになる。 

心理検査:知能検査・発達検査や人格検査などがある。 

ADHDの治療 

心理社会的治療と薬物療法。 

心理社会的治療 

「整理整頓する時間をあらかじめ決めておく」 

「リスト化を徹底する」 

「自分だけのマニュアルを作るようにする」:自分が理解しやすい仕方で業務をまとめた方がいい。 

「メモ帳とペンを常に持ち歩く」 

「仕事にゲーム要素を取り込んでみる」 

 

ADHDの治療薬は現在4つ。 

 

今週の格言 

『あきらめる理由を探すんじゃなくて、あきらめない理由を探せ』by三浦和良 

 

聞き逃された方は、ラジコ(radiko)
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